御曹司様、あなたの子ではありません!~双子ベビーがパパそっくりで隠し子になりませんでした~
彼が私の腰を抱き、ボトムスを脱がせにかかる。膝まで下したところで、耐えきれなくなったのか、足のつけ根にキスを落とした。

「おいしそうな白い肌」

「きゃっ……!」

弱いところを撫でられ、思わず悲鳴が漏れる。

下腹部に近いせいか、ぞくぞくと体が疼き、腰が熱くなっていく。思わずきゅっと目をつむった。

「……愛しくて苦しいよ」

下着の上から触れられている感触がする。耐え切れず、きゅっと脚を引き締める。

しかし、彼の指先が忍び込んできて、しっとりと緩んだそこに触れた。

「あ……ん……」

私のそこがすっかり熟れているのを確認して、彼が寝間着を脱ぐ。

ゆっくりと目を開けると、三年ぶりに見る逞しい裸体。以前と変わらず、いや、前以上に色気に満ちていて、とても直視できるものではない。

「皇樹……さん……」

その腕に抱いてほしくて、思わず感極まった声が漏れた。

彼は自身のその熱でゆっくりと私を包み込みながら「大丈夫。落ち着いて?」と意趣返ししてくる。

「だめ……もう、欲しくなっちゃう」

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