闇の龍神様と癒しの神子
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十六夜(龍の姿)に乗りながら海を眺めていると、十六夜は言いづらそうに榛名に伝えた。

『お前がこの後予定なかったらだが……帰ったら一緒に湯浴みをしないか?……それで……お前と心と体も一つになりたいというかだな……愛したいんだが…その……嫌なら断っていいからな…』

「湯浴みは恥ずかしいのでちょっと…でも私も十六夜様と一緒になりたいです…」

恥ずかしそうになりながら伝えると十六夜は嬉しそうにしていた。




湯浴みをし、寝室に向かった。
今では十六夜の部屋でもあり榛名の部屋でもある。
昼間だが2人の前では関係ない。

襖を開けると十六夜はすでに待っていた

「…失礼します」
『ああ…』
榛名もだが十六夜も緊張していた。

「ペンダントに私の神通力入れ終わりました」
『かけてくれないか。榛名のおかげで助かったよ』
「いえいえ」

十六夜への想いを込めたペンダントがまさか十六夜の命を救ったと聞き、そんなことができるなんて思わなかったが十六夜の助けになったのなら贈ってよかったと思った。

『榛名にいつも守られている気分だ』
十六夜は榛名に愛おしいそうに優しいキスをした。

体を重ねた。



榛名には十六夜の神通力はわからないが愛を感じ、十六夜は榛名の愛と凄まじい神通力を感じながら2人だけの世界へいった。

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