御曹司は溺愛彼女を捕えて離さない
春香は結局その後もずっとマシンガンのように喋り続け、ベッドで俺にキスで口を塞がれるまで喋ってた。

でも俺のキスで大人しくなる春香が最高に可愛いい。

そして翌朝一緒に目が覚める。

「おはよう」

ニコッと笑ってまだ眠たそうに瞬きを繰り返す。

「はよ」

最高だ。
朝からまた襲ってしまいそうになるがここは我慢。

春香は支度を手伝ってくれ、ネクタイも結んでくれる大サービス付き。

どうやらネクタイを選ぶのが楽しかったらしい。
楽しそうでなによりだ。

「行ってくる」

「いってらっしゃい」

そう言って見送られ俺は車に乗り込んだ。

本当だったら今日は朝から飛行機に乗ってニューヨークへ行くはずだったのに。

すっかり一変してしまった。

本当に人生何が起こるかわからないもんだな。

春香は俺が幸せにする。
俺を幸せにできるのは春香だけだから。







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