御曹司は溺愛彼女を捕えて離さない
〜春香side〜

ホテルの部屋に入るなり、というか車だろうがどこだろうがもう私達はキスをしまくりだ。

「もうっ…ダメっ…」

「まって…もっとだ」

ドレスの中に潜って私の熱く濡れた場所へ顔をうずめる大河。

ベッドに座らせられ、大河は跪き私の脚を開いて固定したまま水音を鳴らす。

「あっ…! 本当にっ…んっ!」

私は後ろに手をつきもう何回目かわからないくらい天を仰がされ、ヒクついたそこは大河が欲しくて我慢が出来ない。

「お願いっ…大河っ…」

「このままいいか?」

いいに決まってる。

大河はそのまま私の入り口を数回なぞる。
それすらも耐えられない。

「早くっ…きてっ…」

「煽んな」

大河の瞳には情炎の炎が煌々と宿り、その妖艶な表情を見てるだけでおかしくなりそうになる。
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