御曹司は溺愛彼女を捕えて離さない
今夜はコイツに決めた。

珍しく女に興味が湧いて、その口からどんな声を出すのか聞きたくなった。

彼女もまた、割と慣れてるのか直ぐについてきた。

まぁ、いい。そこは。
お互い様だ。

いつものようにキスから始める。

一度唇を重ねたらまるでパズルのピースがハマったかのような感じがして、止まらない。

なんだこいつ。

肌と肌が触れ合えば自然と吸い付いてくる感覚を覚えた。

それはこれまで経験した事のない感覚で衝撃的だった。

自慢じゃないが相当色んな女を抱いた。
でもこんな事は一度も…

そして繋がった瞬間、俺の理性は完全に飛んだ。

次から次へと湧き出す情欲にまるでコントロールができない。

気づけばもうすっかり朝になっていた。




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