トップオブザロック
気付けば、メンバーすらも憐れんだ目で俺を見ている。
メンバーの中で一番の俺の理解者であるタクミと目が合った瞬間、俺の中で何かが切れた。
この、何かが切れるという感覚。
皆も感じたことがるだろうか?
俺は人生で初めて味わった感覚だった。
ブツという音がはっきり俺の中で聞こえたんだ。
「なぁ、お前らこれでいいのか?10年経ってもギター弾きながらピョンピョン跳ねて女にキャーキャー言われるアイドルやるつもりかよ。
そもそも、たった2曲しか出してないのに方向性変えて恋愛バラードなんて作ったのが間違いだったんだ。2年前を思い出そうぜ?
俺達はめちゃめちゃかっこいいロックバンド目指してたじゃねーか!」
俺は、数ヶ月前から溜めていたものを、一気に爆発させた。
メンバーの中で一番の俺の理解者であるタクミと目が合った瞬間、俺の中で何かが切れた。
この、何かが切れるという感覚。
皆も感じたことがるだろうか?
俺は人生で初めて味わった感覚だった。
ブツという音がはっきり俺の中で聞こえたんだ。
「なぁ、お前らこれでいいのか?10年経ってもギター弾きながらピョンピョン跳ねて女にキャーキャー言われるアイドルやるつもりかよ。
そもそも、たった2曲しか出してないのに方向性変えて恋愛バラードなんて作ったのが間違いだったんだ。2年前を思い出そうぜ?
俺達はめちゃめちゃかっこいいロックバンド目指してたじゃねーか!」
俺は、数ヶ月前から溜めていたものを、一気に爆発させた。