きっとそれは幸せな夢だった
洗面からハンドタオルを2枚拝借して
はい、と手渡すと
さんきゅーと兄は私の頭を撫で回した。
「…あれ、お前の知り合いタバコ吸ってるやついる?」
「タバコ?いや、お兄ちゃんしかいないと思うけど。」
「んーじゃあ気のせいか。てか、高校生でタバコはねーか、普通に。」
なんでもね、と言いながら私の横を通り過ぎる兄に
私は首を傾げた。
はい、と手渡すと
さんきゅーと兄は私の頭を撫で回した。
「…あれ、お前の知り合いタバコ吸ってるやついる?」
「タバコ?いや、お兄ちゃんしかいないと思うけど。」
「んーじゃあ気のせいか。てか、高校生でタバコはねーか、普通に。」
なんでもね、と言いながら私の横を通り過ぎる兄に
私は首を傾げた。