転生して魔王を倒したいけど邪魔が多すぎる！

王城編

強盗

[王城 第14会議室にて]

｢先ほどの鉄道の件についてだが電車の後ろに太陽電池を運ぶ専用の車両を作ろうと思うけれど｣
｢ぜひ！｣
｢王城なら場所も広いし効率も上がるので良いのではと思ったけれど即決か
あと私のことはリブラと呼んでくれ｣
ということで車両の設定をすることに

いろいろと決めたところこうなった

1号車:乗客
2号車:乗客
3号車:乗客
4号車:乗客
このアリヤ鉄道の基本車両に王城付近を走らせる時に
5号車:太陽電池の積荷専用
を追加することに決まった
ちなみに貴族街の外の場合は専用の線路があるとのことで分岐を作れば問題はない模様

そして貴族への説明第2弾を行っていると強盗が登場してしまった
｢早苗さんは先にここに出た先に他の人がいるから｣
と案内されたのは…真下にあった床だった
床に取っ手がついていてそこに避難口が隠されていた

｢幸運を祈ります！｣

そして避難口を出た先には地下迷路があった
｢早苗さんちょっと背負いますね｣
その後案内の人が飛んですごいスピードで迷路を突き破っていた

早苗がえ？と思ったのがバレたのか説明をしてくれた
｢ここは結界があって一定のスピードを超えると結界を無視して行けるんです｣

そして出口が見えた先は貴族街の高台だった
王城を見てみると強盗が制圧されていた
｢うわぁ…｣
聞こえてないと信じていたらリブラさんがこっちに向かってピースをしてきた
大丈夫だと思って安心した早苗だった