[完結]転生して魔王を倒したいけど邪魔が多すぎる!

側仕え付くって本当!?

王城に戻った早苗は自分が狙われたということを伝えられた
「ということで側仕えをつけることにした」
側仕えの2人を紹介された
「マリンです 体力には自信があります!」
「ギリスです」
試しにランダムに丸太(小)が出る機械で実力を試した結果が全ての丸太が綺麗に2分割されていた
「マリンってどこかで聞いた気がするなぁ…ってお姉ちゃん!?」
マリンも同じ反応をしていた
「ギリス ちょっと退室してもらえる?」
「分かりました ドアの向こうにいますので何かあったら呼んでください」

「まさかお姉ちゃんもこっちに来てたとは」
「妹を探してたらいつの間にかって感じかな」
「巻き込んでたか…」
そして話は魔王の話に移り変わった
「っていうことで魔王を倒すために準備してるんだよ
あと側仕えも一緒に」
「ってことは私も?」
「そういえばお姉ちゃんもファンタジー好きだったなぁ」と小声で言ったのがバレたようで
「ん?なんかファンタジーって言った?」
「気のせいだよ?
とりあえずお世話になってる人に会いに行こう!」
そうしてドアを勢いよく開けたらギリスが倒れていた
「あれ?ギリス」
「『あれ?ギリス』じゃないから!ドアの向こうに居るって言ったじゃん!」
「お世話になっている人に会いに行くから早く準備してね」
貴族街から出てアーシャに会いに行くことにした
「おかえり~って後ろの2人は?」
「実は王城であんなことやこんなことが」
「よく無事だったね」
「ということで対魔物の学校ってある?」
「一応あるけど側仕えはどうする?」
「一緒に入学か特例かのどっちかかな?」
方針が決まったので入学の準備をアーシャに任せることになった
ちなみにアーシャも入学予定ということを早苗が知るのはまだ遠い話である
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