ゆうれいと夜の空



ていうか、

名前知ってる理由になってないし!




「ゆ、『ゆうれい』なんて!!

いるはずなッ…」



『実際に今いるでしょ?

…眼の前にw』



「ち、や、だって!

君は…」



『僕…透けてる…でしょ?』




な…。

どうしてそんな悲しい顔するの?…




私の部屋には、

私以外に

誰もいないハズだった。



そして、

急に現れたのは

幽助と名乗る、ゆうれいさんだった。




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