ゆうれいと夜の空
夜の空へ



「もう、あぁぁぁぁああああ!!!

どうなってるんだぁぁぁああ!?!??」



『こうなってるんだってv』





すると、

幽助って子は

私に近付いた。




近付いたと思ったら、

今度は私の頬に触れて…




「冷たッ…

な、何でゆうれいが触れるの!?」



『恋した相手には…

触れるんだよ…』



手も冷たいけど、

眼も…

顔も冷たい。


寂しい。


どこか、淋しい。



どうしてなんだろう?




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