首切りさまと呪いのハロウィン
私もスタンプを返そうと思ったとき、続けてメッセージが届いた。
《心春:玲二に告白しないの?》
ちょうど今そのことを考えていた私はスマホを取り落してしまいそうになった。
《心春:ふたり、いい感じじゃん!》
他者からはそう見えているのかと、ちょっとびっくりする。
だけど今日のハプニングはすごくラッキーだった。
あれほど近くに玲二を感じたのは初めてのことだったから。
《梨穂:今はとにかく、文化祭を成功させないと》
《心春:それもそうか》
もしここでフラレて文化祭に影響がでたら最悪だ。
この文化祭にはみんなの気持ちがかかっている。
《心春:それならさ、文化祭が終わったらお互いに告白しない?》
そのメッセージに私は目を見開いた。
心春が友斗に惹かれていることはしっていたけれど、まさかこんな展開になるなんて……。
でももしもこの恋がうまく行けばこれからの学校生活とても楽しいものになる。
4人でダブルデートとかもできちゃうんだ。
《心春:玲二に告白しないの?》
ちょうど今そのことを考えていた私はスマホを取り落してしまいそうになった。
《心春:ふたり、いい感じじゃん!》
他者からはそう見えているのかと、ちょっとびっくりする。
だけど今日のハプニングはすごくラッキーだった。
あれほど近くに玲二を感じたのは初めてのことだったから。
《梨穂:今はとにかく、文化祭を成功させないと》
《心春:それもそうか》
もしここでフラレて文化祭に影響がでたら最悪だ。
この文化祭にはみんなの気持ちがかかっている。
《心春:それならさ、文化祭が終わったらお互いに告白しない?》
そのメッセージに私は目を見開いた。
心春が友斗に惹かれていることはしっていたけれど、まさかこんな展開になるなんて……。
でももしもこの恋がうまく行けばこれからの学校生活とても楽しいものになる。
4人でダブルデートとかもできちゃうんだ。