まよいぼしカフェ



──占いの結果楽しんだわたしたち。





香月さんが時計を確認しつつ、置くに見える雑貨売場の方へ向いた。






「せっかくだから雑貨とかも見──」







「お腹空いたぁ」

「じゃ食ってこうぜ。別館にカフェあるらしいからよ」






先程のカップルが腕を組みながらわたしたちの横を過ぎ、別館の方へと向かっていく。







カフェ?



パンフレットを広げて見れば、確かに別館にカフェマークが付いていた。


わたしと香月さんは顔を見合わせ、





「俺たちも便乗しようか。小腹にいれたいし」


「ですねっ」







少し先を歩くあのカップルの後ろをわたしと香月さんはついていくようにして別館へ。




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