幼馴染はお医者さん
...プルルル

愁くんから電話だった。

気がつけば夕方の18時。
外は夕陽に照らされていた。

「はい」

気まぐれで電話をとってしまった

「体調は?平気?」

「うん」

「そか、今からきりの家いくわ。」

「何しに?」

「きりに会いに。
おばさんがご飯も食べないって心配してたし様子見に行く」

「いいよ、こなくて。」

「なんか欲しいものある?買っていけるけど。」


「だからこないでいいって」


ちょっとむかついて電話を切った。

1人にさせてって言ってんじゃん
何でみんなして邪魔しようとするの

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