結婚できない症候群
「え?今から?」
『そう。睦美の会社の向かいのビルで、飲み会やってるから。今から来なよ。』
友達の麗奈から電話が入ったのは、突然だった。
「いや…私、今から用事あるし…」
『用事って、どうせいつものアイドルの追っかけでしょう?』
「そうだけどさ~。」
胸に突く事、言わないでよね。
『テレビの中の人を追いかけてないで。さっさと、現実の男捕まえないよ。じゃあ、待ってるから。』
「あっ!!麗奈!!」
一方的に電話を切られ、空しくツーツーと言っている携帯。
「あ~あ。今日はス○パーで、ZEAが出るのに~~」
そりゃあ一応、録画予約は入れたけどさ。
リアルタイムで、楽しみたかったのに。
『そう。睦美の会社の向かいのビルで、飲み会やってるから。今から来なよ。』
友達の麗奈から電話が入ったのは、突然だった。
「いや…私、今から用事あるし…」
『用事って、どうせいつものアイドルの追っかけでしょう?』
「そうだけどさ~。」
胸に突く事、言わないでよね。
『テレビの中の人を追いかけてないで。さっさと、現実の男捕まえないよ。じゃあ、待ってるから。』
「あっ!!麗奈!!」
一方的に電話を切られ、空しくツーツーと言っている携帯。
「あ~あ。今日はス○パーで、ZEAが出るのに~~」
そりゃあ一応、録画予約は入れたけどさ。
リアルタイムで、楽しみたかったのに。