レンズ越しの君へ
「へー、冴香様、ミスコン出るの?」
「ま、私が出て、このカモシカのような美脚をみせてもいいんだけど。」
冴香が足をぐいっと突き出した。
バレー部で鍛えられたスラリとした長い足は本当に綺麗。
「って、そんなことよりもこのコンテストは園田、あんたじゃなきゃダメなの。園田なら絶対に優勝できるから!」
「だってミスコンだろ?大和レベルのやつがゴロゴロ出場すんのに、俺みたいなチビ、勝ち目ないって。」
「何言ってんの、これからはあんたの時代よ、園田!最近流行ってんのは可愛い系男子、ウサギ系男子、ヌクメン、ほら、あんたに当てはまるものばっかりじゃないのよ!」
冴香が言うと妙な説得力があるけども…
「うーん、まあ、そこまで言うなら、出てやらなくもない…けど?」
園田君がなんだか嬉しそうにいう。
すると冴香はニヤリとした。
「みんなー!園田がミスコン出るって!応援よろしくね!」
「ま、私が出て、このカモシカのような美脚をみせてもいいんだけど。」
冴香が足をぐいっと突き出した。
バレー部で鍛えられたスラリとした長い足は本当に綺麗。
「って、そんなことよりもこのコンテストは園田、あんたじゃなきゃダメなの。園田なら絶対に優勝できるから!」
「だってミスコンだろ?大和レベルのやつがゴロゴロ出場すんのに、俺みたいなチビ、勝ち目ないって。」
「何言ってんの、これからはあんたの時代よ、園田!最近流行ってんのは可愛い系男子、ウサギ系男子、ヌクメン、ほら、あんたに当てはまるものばっかりじゃないのよ!」
冴香が言うと妙な説得力があるけども…
「うーん、まあ、そこまで言うなら、出てやらなくもない…けど?」
園田君がなんだか嬉しそうにいう。
すると冴香はニヤリとした。
「みんなー!園田がミスコン出るって!応援よろしくね!」