女好きのモフモフ白虎様と✕✕な神子
翌朝

「せっせですぅ〜」
「せっせなの〜」
ムクとミクは朝から紅葉たちの朝食を準備していた。


「美味しそうな匂い〜…」

「これって焼きたてのパンだよね!食べてみたかったんだー!」

「香ばしい!サクフワしている!」
「お兄ちゃんコレ島でもできないかしら」

「作り方の本あげるですぅ」
「ボクのドングリもあげるなの〜」

西ノ島では和食が多いので新鮮に感じた。

今日の予定は某有名エンターテイメント施設で1日を過ごす。

「開園2時間前なのに並んでる〜」
「」
「外にショップあるよ!」




『この人の多さとアトラクションとかいうやつに便乗して狙って来そうだね〜小太郎』

「はい、目を離さないよう注意深くしています」

『………』
風雅はチラッと横目で葵に指示をだす。

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