女好きのモフモフ白虎様と✕✕な神子
回復した紅葉は夕食を食べることにした。
荷物持ちに風雅を従えて。

夕食の席に着くと「お見舞いだって風雅が買ってきたからおっそわけするわ」と雑に紙袋から取り出した。

中には果物から焼菓子やケーキにお菓子やジュースなど紅葉が好きそうなものばっかだが、紅葉1人で食べようと思えば出来るが家族と分け合いたかった。

「紅葉姉は本当に愛されてるねぇ〜」
『うん。愛してるからね〜』

「悩みは解決したのですか?」
『うん。紅葉らしい答えを貰ったよ〜色々ありがとね楓』

お見舞いの品はこの間のお泊りの時のものが残っているので島の会議やマダムのお茶会に出すことにした。

今朝具合いが悪かったのが嘘のように夕食とデザートのモンブランとスイートポテトとシュークリームを完食した紅葉。

「秋は食欲の秋!食べ物が一番美味しい季節よね〜」『冬になっても同じこというでしょ?』
「言ってますね」
楓はすかさずツッコむ



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