ホスト様と私の恋

矢真斗side

美味しそうに食べる瑠愛。


よかった。

ちゃんと食えるみたいで。


「ごちそうさまでした」

「コーヒー飲む?」

「あ…えっと...」


何を迷ってる?

と思ったが、緊張してるんだろうと思った。


人見知りって言ってたし。


「コーヒー、飲める?」

きっと、瑠愛の返事を待ってたら日が暮れそうだから質問を変えた。

飲めるか飲めないかで。


「飲めます」

「ん、待ってろ」


俺はすぐに台所へ行き、コーヒーをそそぐ。

コーヒー豆からひいたコーヒーを。


味噌汁も、ちゃんと鰹節から出汁を取る。

お前っぽくないって、みんなにイジられるけど。


「ほら」

と、コーヒーを瑠愛の前に置く。


瑠愛とコーヒー

似合いすぎだ。
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