ホスト様と私の恋
そして私たちは、天音が通うホストクラブへついた。


お店に入ると、天音は指名をして私は初回で入店。

緊張するな...。


「瑠愛、緊張しなくて大丈夫だよ」

「うん、でも...」

「無愛想になっても、気にしなくていいから!」


天音は、私の悪い癖を知っている。

不安になってたこと、気づいてたんだね...


「大丈夫かな...」

「大丈夫!瑠愛、無愛想でも可愛いんだから!!!」


いや、よくわからないけど。

可愛くもないし、もしたとえ可愛くても無愛想だったら...


なんて話してると、天音の指名したホストともう1人私たちの席にやってきた。


「天音ちゃん、今日も来てくれてありがとう」

「透〜!ううん、今日は連れてきたかった子がいたから」

「そっか、お友達連れてきてくれたんだね!初めまして、透です」


と、自己紹介をしてくれた。

優しそうでかっこいい。


「初めまして」


そして、私の隣に座ってる人も自己紹介してくれた。
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