愛したがりの若頭と売られた私
切ない純愛
それからしばらくは、また甘い結婚生活が送れていた。
夜凪にひたすら愛でられる、甘い甘い結婚生活。
「―――――茉咲、たまには外でデートしようか?」
この日は午後から休みなので、夜凪がデートに誘ってきた。
「少し遠出のドライブでもして、美味しい料理食べて帰ろ?」
「はい」
着替えて、家を出る。
エレベーターで、地下駐車場に向かう。
「ん?」
茉咲が不思議そうに、階数表示を見つめた。
「ん?なーに?」
「あ、地下駐車場って……
池治さん、地下で待ってるんですか?」
「ううん!
今日は、二人でデートだよ?」
「あ…じゃあ…」
「僕が運転するからね!」
地下駐車場に着き、車に向かう。
助手席を開けた夜凪が、茉咲を乗せた。
シートベルトをしめ、茉咲にキスを落とす。
顔を赤くする茉咲に微笑んで「ほんっと、可愛いな!」と言った。
運転席に乗り、再度顔を寄せる夜凪。
茉咲の顎を持ち、口唇を重ねた。
深くなり、茉咲の吐息が漏れる。
口唇を離すと、茉咲の顔は蕩けてほてっていた。
「茉咲、最近僕とのキス、好きになってきてるよね!(笑)
…………エッロい表情しちゃってさ〜!
だから、僕も止められなくなる―――――」
そう言って、再度口唇を重ねた。
あぁ…もう、止められない……!
茉咲がどんどん、俺のところまで堕ちていく――――
夜凪は、ゾクゾクさせ興奮していた。
そして………サングラスをかけた、夜凪。
やっと車を発進させる。
「何処に行くんですか?」
「そうだね、何処に行こうか?」
「ごめんなさい、私…デートスポットとか全然わからなくて……
あ!スマホで調べましょうか?」
「静かな所がいいな!
茉咲と二人っきりになれるとこ!」
スマホを操作し始める。
調べると、結構沢山のスポットが紹介されている。
「………」
しばらく調べていると、段々酔ってきてしまう。
茉咲はギュッと目を瞑り、車の天井を見上げた。
「ん?茉咲?どうしたの?」
「あ…ちょっと、酔っちゃって……
すみません…」
「ちょっと待って!
どっか停めるね!」
夜凪が近くのコンビニの駐車場に車を停めた。
そして、茉咲の頬に触れた。
「僕の運転、荒かったからな?
ごめんね、ごめんね……!
飲み物、買ってくるから待ってて!」
そう言って夜凪が、一度車を降りた。
夜凪にひたすら愛でられる、甘い甘い結婚生活。
「―――――茉咲、たまには外でデートしようか?」
この日は午後から休みなので、夜凪がデートに誘ってきた。
「少し遠出のドライブでもして、美味しい料理食べて帰ろ?」
「はい」
着替えて、家を出る。
エレベーターで、地下駐車場に向かう。
「ん?」
茉咲が不思議そうに、階数表示を見つめた。
「ん?なーに?」
「あ、地下駐車場って……
池治さん、地下で待ってるんですか?」
「ううん!
今日は、二人でデートだよ?」
「あ…じゃあ…」
「僕が運転するからね!」
地下駐車場に着き、車に向かう。
助手席を開けた夜凪が、茉咲を乗せた。
シートベルトをしめ、茉咲にキスを落とす。
顔を赤くする茉咲に微笑んで「ほんっと、可愛いな!」と言った。
運転席に乗り、再度顔を寄せる夜凪。
茉咲の顎を持ち、口唇を重ねた。
深くなり、茉咲の吐息が漏れる。
口唇を離すと、茉咲の顔は蕩けてほてっていた。
「茉咲、最近僕とのキス、好きになってきてるよね!(笑)
…………エッロい表情しちゃってさ〜!
だから、僕も止められなくなる―――――」
そう言って、再度口唇を重ねた。
あぁ…もう、止められない……!
茉咲がどんどん、俺のところまで堕ちていく――――
夜凪は、ゾクゾクさせ興奮していた。
そして………サングラスをかけた、夜凪。
やっと車を発進させる。
「何処に行くんですか?」
「そうだね、何処に行こうか?」
「ごめんなさい、私…デートスポットとか全然わからなくて……
あ!スマホで調べましょうか?」
「静かな所がいいな!
茉咲と二人っきりになれるとこ!」
スマホを操作し始める。
調べると、結構沢山のスポットが紹介されている。
「………」
しばらく調べていると、段々酔ってきてしまう。
茉咲はギュッと目を瞑り、車の天井を見上げた。
「ん?茉咲?どうしたの?」
「あ…ちょっと、酔っちゃって……
すみません…」
「ちょっと待って!
どっか停めるね!」
夜凪が近くのコンビニの駐車場に車を停めた。
そして、茉咲の頬に触れた。
「僕の運転、荒かったからな?
ごめんね、ごめんね……!
飲み物、買ってくるから待ってて!」
そう言って夜凪が、一度車を降りた。