御曹司は幼馴染を溺愛して蕩けさせたい
今日は美空と夜ご飯を食べる。
待ち合わせの店につけば既に美空は先に着いて待っていた。

「美空! お待たせ!」

「やっほ! お疲れ」

二人でメニューを決めて早速注文する。

「あ、美空これ!」

「おっ! やったね! ありがとっ!」

今日会ったのは、今度あるYUIのコレクションに来て行くドレスを渡すためでもあったので、美空の分と大地くんの分を渡す。

美空はさっそく袋の中を覗く。

「うわっ! めっちゃ可愛い。大地の凄いし」

「ははは。大地くん何でも着こなしちゃうから結ちゃん楽しんでるんだよ」

「それをいうなら奏翔もじゃん」

「奏翔のも凄かったよ。黒のスパンコールのギラギラのやつだった。ははは」

「そう言えば聞いた?」

美空がニヤニヤしながら聞いてくる。
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