御曹司は幼馴染を溺愛して蕩けさせたい

「俺のちょっとキツいかも…」

奏翔は眉間にシワを寄せながら申し訳なさそうに眉を下げる。

「早くっ…繋がりたい」

こんな事、自分から言ったことなんてない。

「俺もだから。あんま煽んな。これでもかなり我慢してんだ」

ゆっくりと物凄い圧がかかって割って入ってくる。
奏翔の言う通りだ…
こんな…

「はぁっ…」

これはまずいかもしれない。
その時一気にグッと奥まで入ってきた。

「んぁっ…！」

「まだだ」

「嘘でしょ！？」

「まだだ」

そう言って更にもう奥がない場所までググっと入ってきて私がこれまで一度も感じた事のない場所まで届く。

「あっ…！」

「くっ…力…抜いて」

私は首を横に振る。
む、無理だ…
何も出来ない。
こんなの初めてだ。

「ほら」

奏翔は私の顔を優しく包み込むとゆっくりとキスをしてくれた。

「んっ…」

その間にゆっくりと更に奥へ進む奏翔。

「はぁっ…」