御曹司は幼馴染を溺愛して蕩けさせたい
あまりの圧と甘い刺激に思わずキスしている口を離してしまう。
息が…持たないよ…
「やめんな」
そう言って追いかけてくる奏翔。
その声は甘く囁くようで、低いけどとても優しい声。
「んっ…」
「そう、そのまま…いい子」
その声を聞けば不思議と言うことを聞いてしまう。
そしてゆっくりと動き出した律動は次第に加速して激しさを増していく。
「あっ…はぁっ…んっ!」
「痛くは…ないか?」
私は首を横に振る。
痛くない。けして痛くはないけど…
「ちょ、ちょっと…ま、待って…」
そう言えば奏翔は静かに動きを止めた。
「わ、私がっ…動く」
このまま奏翔のペースで進むのはヤバい気がする。
「ほう。そりゃ嬉しいな」