御曹司は幼馴染を溺愛して蕩けさせたい
「いつから…俺を…男として見てた?」

耳元に顔を寄せて問いただしてくる。
耳をかじられ、舐められればゾクゾクっと背筋に電撃が走る。

「ふっ…」

「最近?」

「あっ…!」

また、ガンと突き上げられるたびに天を仰いでしまう。
この人話させる気ある?

揺れる視界で必死に奏翔を見下ろす。

「くっ…」

熱い視線で射抜くように私をずっと見つめている。

「好きだ。誰よりも」

「んっ…」

「もう…戻れないぞ」

わかってる。
わかってるよ…

「あっ…」

次々に与えられる甘い刺激に返事をする事もままならない。

私はなんとか頷いて見せる。

すると奏翔は起き上がり私を抱きしめ更に腰を突き動かす。
奥を突つかれすぎてっ…

「あっ…おかしくなりそうっ」

必死に首の後ろに手を回してしがみつく。

「そうだ。捕まってろ」

胸を口に含みまた愛おしそうに吸い付き舐め回される。

「んっ…はぁっ」

繋ぎ目が分からないほど蜜で溢れかえった場所に奏翔の手が触れ、下の蕾を同時に弾かれる。
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