御曹司は幼馴染を溺愛して蕩けさせたい
そしてランウェイの横の席に皆んなで並んで座るも維織の際どい裾が気になって仕方ない俺。

これ中見えねぇの?
どうしても他の男の目線が気になり、ベラベラ美空と那智ちゃんと話す維織の裾をグイっと下げて俺はそこに手を置いた。

これでよし。

維織は話しながらチラッと俺を見るだけ見てまたそのまま話しを続ける。

絃や大地もやっぱりそれぞれに防いでいた。
だよな。
脚組んでても気になるよな。
気にしてないのはベラベラ話し続ける本人達だけだ。

俺たち男性陣は目を合わせ、周りに目を光らせる。
そんな事をしているなんて知りもしない女性陣は変わらず話に花が咲いている。
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