御曹司は幼馴染を溺愛して蕩けさせたい
秘密
〜維織side〜
「ん…」
目が覚めてそっと重い瞼を持ち上げれば、目の前には奏翔の逞しい身体。
思わず息を飲む。
私たち昨日ついに…
昨晩の甘く激しく求め合った時間を思い出して鼓動がまた速くなる。
顔も熱い。
そっと見上げれば綺麗な顔で眠る奏翔。
ふふふ。
寝顔はいつ見ても昔と変わらない。
昨日の私を抱いている時の奏翔は、これまで見てきた奏翔とはまるで違くて…
私を見つめる瞳の奥はギラっと炎に包まれ、焼け焦げてしまいそうなくらい熱をもっていた。
愛を囁く声は優しくて甘く蕩けてしまいそうなくらいに。
私に触れる手は男らしくゴツゴツしているのに大事なものに触れるように丁寧だった。
奏翔の行動ひとつひとつから想いが溢れひしひしと伝わってきて、こんなにも幸せを感じる事ができるなんて思いもしなかった。
奏翔も私を好きだったなんて。
「ん…」
目が覚めてそっと重い瞼を持ち上げれば、目の前には奏翔の逞しい身体。
思わず息を飲む。
私たち昨日ついに…
昨晩の甘く激しく求め合った時間を思い出して鼓動がまた速くなる。
顔も熱い。
そっと見上げれば綺麗な顔で眠る奏翔。
ふふふ。
寝顔はいつ見ても昔と変わらない。
昨日の私を抱いている時の奏翔は、これまで見てきた奏翔とはまるで違くて…
私を見つめる瞳の奥はギラっと炎に包まれ、焼け焦げてしまいそうなくらい熱をもっていた。
愛を囁く声は優しくて甘く蕩けてしまいそうなくらいに。
私に触れる手は男らしくゴツゴツしているのに大事なものに触れるように丁寧だった。
奏翔の行動ひとつひとつから想いが溢れひしひしと伝わってきて、こんなにも幸せを感じる事ができるなんて思いもしなかった。
奏翔も私を好きだったなんて。