御曹司は幼馴染を溺愛して蕩けさせたい
「我慢するんだろ?」

そう言って耳元で囁くように甘い声を出す。
それだけで全身に電撃が走った。

「ふっ…はぁっ…」

「ほら、気にしないで映画見てろ」

耳を舐められその熱い舌は首筋を這う。

「かな…とっ…」

「ん?」

奏翔も服を脱ぎ出した。
背中に体温を感じ余計に…

そして後ろから脚の間に奏翔のそれが、蜜で蕩けた入り口を撫でるように動き蕾を硬くなったその先で刺激される。

「あっ…はぁっ…」

お腹の奥が疼いて、中まで愛して欲しくなる。

「入れて…」

私は奏翔のそれにそっと触れる。
奏翔だってこんなに…

「クッ…」

その手を動かせば奏翔から吐息が僅かに漏れる。
それを聞いただけでおかしくなりそう。

「奏翔…これ…入れてっ…」

手をガッと押さえられ動きを止める奏翔。







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