御曹司は幼馴染を溺愛して蕩けさせたい
「楽しんでこいな」

結局俺も許してしまう。
あんなパーティー、ナンパばっかりなのに。
純粋にハロウィンの仮装が楽しみなんだもんな維織は。

「ありがとっ!」

ニコニコしやがってよ。

「何着るの?」

俺はまた身体にキスをし始める。
唇から伝わる維織の体温と滑らかな肌が俺を止まらなくする。

「んっ…内緒」

脚の間に顔をうずめれば、蜜が溢れ出し既にヒクついている。

「あっ…んっ…」

「写真送ってよ」

指も同時に入れて維織の好きな場所を押し上げる。

「はぁっ…ふっ…」

俺の髪を頼りなく掴んできて、余計に止められない。
すっかり蕾が剥き出しになって硬くなってる所に吸い付き舐め上げるたびに、いい声で鳴く。

もっと鳴かせたくなる。
もっと気持ちよくさせたい。

腰が浮いて維織が絶頂に達するを何度も見送る。

太ももの根元の内側に吸い付く。

「んっ…キスマークだめっ…」

バレたか。
そして準備をして、すっかり俺の形に変わった維織の身体に腰を沈める。

「クッ…力抜いて維織」

「奏翔っ…はぁっ…」

「これじゃ奥まで入らない」

そう言って可愛く鳴くその唇にキスをすればゆっくりと力が抜けていく。
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