御曹司は幼馴染を溺愛して蕩けさせたい
腰と肩に手を置いて逃げ道を無くすように押さえ後ろから一気に律動を加速させる。

「イッちゃ…う」

キスマークを付けるなだとか文句を言う維織につい意地悪したくなる。

維織が絶頂を迎えそうなところでピタっと動きを止めた。

「我慢して」

俺はずっと我慢してる。

「奏翔っ…」

切ない声で俺の名前を呼ぶ。
可愛い本当に。

それを聞いて俺はまた腰をズンと沈めゆっくりと律動を再開する。

そしてまた止まる。

「あっ…やだっ…」

なかなか思うように動かない俺にもどかしそうに腰を僅かに動かす維織。

「イきたいの?」

コクコクと頷き振り向くと涙目で俺を睨むその表情が俺を掻き立てる。

向きを変えて維織を仰向けにさせ綺麗な脚を腕で押さえ入り口の蕾を俺のでツンと触る。

「んっ…意地悪っ…」

可愛すぎる。
ふくれちゃってるわ。
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