御曹司は幼馴染を溺愛して蕩けさせたい


そして大男3人車から下りた。
案の定周りから騒がれて、バシバシ勝手に写真まで撮られるが俺たちはそれどころじゃない。

そして中に入る。

あいつらは…

いた!
あんな格好してやがったのか!

維織は、こないだ行った遊園地の宮殿のプリンセスみたいな格好をしていた。

ビキニみたいなトップスにはキラキラと煌びやかな装飾がされていて、口元は同色のシースルーのベールで隠していても美人なのは全く隠せていない。

トップスから腰に向けてアクセサリーがシャラシャラとついて…

ん?
あれ下スケスケじゃねぇかよ!
中、Tバックだ。

腰元のジャラジャラの装飾で隠してるつもりか!?

しかもやっぱりナンパされてる。

真っ先に駆け寄りすぐに抱きしめて隠したいが、ここでは無理だ。
絃しか俺たちが付き合ってるのは知らない。

それがもどかしく思いながらも俺は絃と大地について行った。
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