御曹司は幼馴染を溺愛して蕩けさせたい
その濡れた指で下の蕾を回すように弾き出し、懲りずにまた達してしまいそうになる。

「んっ…! またっ…」

また来ちゃう…

「あっ…!」

「クッ…」

激しい水音が更に激しくなり広いスイートルームに乱れる息づかいと時折漏れる奏翔の吐息。
私を揺さぶるたび軋むベッドと、喘ぐ声が響く。

首元に顔を寄せ噛み付くようにキスをされればその刺激に背中が反ってしまう。

ゆっくりと動いたり時折り加速したりと緩急を付けられいっその事一気に貫いて欲しいと思ってしまう。

奏翔を見つめる。

「ククっ、物足りなそうだな」

私はいつからこんなになってしまったんだろう。

「今にも俺を搾り取ろうと締め付けて」

そう言って私を今度は上に乗せた。

「好きに動いていいよ維織」

奏翔はそう言いながら下から突き上げる。
これじゃ全く動けない…

「奏翔っ…」

「ほら、一緒に動いて」

「そんなっ…む、無理っあっ…」
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