御曹司は幼馴染を溺愛して蕩けさせたい
♦︎♦︎♦︎
〜維織side〜
「はいはーい」
私は今実家のレジデンスに帰ってきた。
奏翔と正月にインドに行ってお土産を買ってきたから。
「ママ! ただいま! パパもいる?」
「いるわよ! おかえり!」
そしてリビングに行くとパパが足を組んでタブレットを触っていた。
「パパ! ただいまー」
「おう。おかえり」
そしてソファに座ると、ママはいつものようにパパにべったりくっついて座った。
ははは。
「パパ、ママ! 私、奏翔と結婚する」
パパとママは顔を見合わせる。
「本当!? キャー! おめでとうー!」
「それでね。実は本当は夏から付き合ってて…」
「ああ。知ってる」
パパが言う。
「え!? なんで!?」
「奏翔がな、すぐに報告してくれた。でも維織には黙ってろってな」
奏翔…
そっか…。
ちゃんと両親には言ってくれてたんだ。
〜維織side〜
「はいはーい」
私は今実家のレジデンスに帰ってきた。
奏翔と正月にインドに行ってお土産を買ってきたから。
「ママ! ただいま! パパもいる?」
「いるわよ! おかえり!」
そしてリビングに行くとパパが足を組んでタブレットを触っていた。
「パパ! ただいまー」
「おう。おかえり」
そしてソファに座ると、ママはいつものようにパパにべったりくっついて座った。
ははは。
「パパ、ママ! 私、奏翔と結婚する」
パパとママは顔を見合わせる。
「本当!? キャー! おめでとうー!」
「それでね。実は本当は夏から付き合ってて…」
「ああ。知ってる」
パパが言う。
「え!? なんで!?」
「奏翔がな、すぐに報告してくれた。でも維織には黙ってろってな」
奏翔…
そっか…。
ちゃんと両親には言ってくれてたんだ。