御曹司は幼馴染を溺愛して蕩けさせたい
「はぁっ…!」
維織はここが好き。
俺も。
狙うように何度も何度も繰り返し押し込めば、ヒクヒクと中が痙攣する。
「クッ…ヤバすぎるな」
更に深くなる口付けに一瞬でも気を抜けば果てそうになるのを必死に我慢する。
「んっ…あっ…やっ…」
こんな純白のドレスを着た花嫁がこんな淫らに俺の下で揺さぶられ甘い声で鳴いている。
「綺麗だ、維織」
「奏翔っ…嬉しかった? 今日」
「ああ。最高だったよ」
今まで散々黙ってた維織が、実はもう皆んなにちゃんと言っていて協力を仰ぎ俺のためにこんなに頑張ってくれたんだ。
最高以外にないだろ。
俺の律動も次第に加速してくる。
こんな…
ずっと昔から幼馴染として一緒にいた維織が、今はこうして俺に組み敷かれこんなにも俺を求めている。
幼馴染としてではなく、一人の男として。