御曹司は幼馴染を溺愛して蕩けさせたい
二人で黙々とトレーニングをする。
ノリの良い洋楽がやる気を上げてくれる。
「「あ」」
ある曲が流れきて私達はつい反応してしまう。
これは黒人ラッパーの曲でとにかくカッコいい。
割と昔の曲だけどいつ聞いてもカッコいいと思う。
お互い目が合ってクスッと笑ってまたトレーニングをした。
そろそろ終わりにしようかなと思ったタイミングで奏翔もちょうどよくやめて、部屋の中にある冷蔵庫から水を取って渡してくれた。
「ありがと」
「ん。雨だしどこも行けねぇな」
二人で汗を拭きながら外を見る。
もちろん私はすっぴんなのでガシガシ顔を拭く。
「でもそろそろ梅雨明けって聞いたよ?」
「そうなの?」
奏翔はあまり天気予報を見ない。
だから、よく一人でバイクに乗って出かけたのは良いが途中で雨に振られ帰ってきたりする。
「天気予報見なよ」
「ははは。お前に聞くからいい」
見る気ないのね。
他はちゃんとしてるのに変なとこが抜けてるというか気にしない性格というか。
「毎日私天気予報奏翔に教えんの?」
「それもいいな」
なんて言って笑ってるし。
ノリの良い洋楽がやる気を上げてくれる。
「「あ」」
ある曲が流れきて私達はつい反応してしまう。
これは黒人ラッパーの曲でとにかくカッコいい。
割と昔の曲だけどいつ聞いてもカッコいいと思う。
お互い目が合ってクスッと笑ってまたトレーニングをした。
そろそろ終わりにしようかなと思ったタイミングで奏翔もちょうどよくやめて、部屋の中にある冷蔵庫から水を取って渡してくれた。
「ありがと」
「ん。雨だしどこも行けねぇな」
二人で汗を拭きながら外を見る。
もちろん私はすっぴんなのでガシガシ顔を拭く。
「でもそろそろ梅雨明けって聞いたよ?」
「そうなの?」
奏翔はあまり天気予報を見ない。
だから、よく一人でバイクに乗って出かけたのは良いが途中で雨に振られ帰ってきたりする。
「天気予報見なよ」
「ははは。お前に聞くからいい」
見る気ないのね。
他はちゃんとしてるのに変なとこが抜けてるというか気にしない性格というか。
「毎日私天気予報奏翔に教えんの?」
「それもいいな」
なんて言って笑ってるし。