私、貴方の事、ちっとも好きじゃなかった。

2024年10月2日（水）夜

　旦那からのLINEの内容がチラついては気分が沈んで楽しめなかったせっかくの休日。
　旦那の帰宅前の家に帰り旦那の洋服やらパンツを取り込む。

（ああ、可哀想だな。私。
　こんなに頑張ってるのに。）

　ベットに下着を持って、置こうとした瞬間。

　バン。

　気がついたら旦那の下着を思い切り、ベットに投げつけていた。

　「ああ、めっちゃキレてんじゃん、私。」

　よし、一個ずつ投げつけていこう。

　あーもう嫌だ。こんな生活。こんなひもじい生活。
　
「死んじゃいたい。」と呟いた時、我に帰る。
　
　いや、死にたくない。あんなデブの為に死んでたまるか。
　死ぬくらいだったら別れる。
　離婚したらこの日記を見せつけてやるんだ。

　いや、やめよう。訴えられたら嫌だ。あんなデブの為に慰謝料払いたくない。

　私は旦那が大嫌いだ。