ラーシャス・ポイズン
episode2

君のため







薄っぺらいことは重々承知で、
他人から些細な存在意義を与えてもらえることに依存している。

手っ取り早く私に価値をくれるのが年上の異性であった、
ただそれだけのことだ。





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