好きな人♡
Mrs.GREENAPPLE
点描の唄を瑠依が歌った。
「点描の唄マジいい曲だね。歌詞が刺さる。メロディもいい」
私は言った。
私は今まで歌詞を良く見てなかった。
けど薄暗いなか、画面に浮かび上がる歌詞が良かった。
大事な人のそばにいる当たり前が崩れる……気づけなかった。
「だろ?ほんと、俺めちゃ好きな曲」
ようやく、瑠依の顔が元に戻った。
「曲の感じ方って人によって違うけどさ……俺にとっては、朱里を想う時に浮かぶ曲」
「え?」
私は聞き返す。
「ずっとー小学校一年の頃からー朱里が好きだー!!」
そう、瑠依は精一杯叫んだ。
次の瞬間瑠依は口を慌てて両手で押さえた。
顔が真っ赤だ。
小学校一年の時に瑠依は引っ越してきた。
「え?私?」
「うん」
真っ直ぐに瑠依は私を見つめて言う。
点描の唄を瑠依が歌った。
「点描の唄マジいい曲だね。歌詞が刺さる。メロディもいい」
私は言った。
私は今まで歌詞を良く見てなかった。
けど薄暗いなか、画面に浮かび上がる歌詞が良かった。
大事な人のそばにいる当たり前が崩れる……気づけなかった。
「だろ?ほんと、俺めちゃ好きな曲」
ようやく、瑠依の顔が元に戻った。
「曲の感じ方って人によって違うけどさ……俺にとっては、朱里を想う時に浮かぶ曲」
「え?」
私は聞き返す。
「ずっとー小学校一年の頃からー朱里が好きだー!!」
そう、瑠依は精一杯叫んだ。
次の瞬間瑠依は口を慌てて両手で押さえた。
顔が真っ赤だ。
小学校一年の時に瑠依は引っ越してきた。
「え?私?」
「うん」
真っ直ぐに瑠依は私を見つめて言う。