好きな人♡
「37度まで下がった」
瑠依の言葉に、
「良かったじゃん」
もう私の心配もいらなくなる。
棚を眺めてみる。
漫画や教科書、参考書、香水に目がとまる。
「いつもつけてるよね」
水色の香水の瓶を持ち、蓋を外して匂いをかぐ。
今まで香水に興味を示したことはなかった。
「うん」
瑠依のこともっと知りたいのかも。
どんなものが好きかはだいたい知ってる。
けど、私の知らない部分はあるってこと。
私のことを好きでいてくれたことも。
「いい香り」
なんか今までは普通にかいでた香りが特別に感じる。
「つけてみる?」
「うん」
瑠依は私の手首にほんの少しだけつけた。
瑠依の言葉に、
「良かったじゃん」
もう私の心配もいらなくなる。
棚を眺めてみる。
漫画や教科書、参考書、香水に目がとまる。
「いつもつけてるよね」
水色の香水の瓶を持ち、蓋を外して匂いをかぐ。
今まで香水に興味を示したことはなかった。
「うん」
瑠依のこともっと知りたいのかも。
どんなものが好きかはだいたい知ってる。
けど、私の知らない部分はあるってこと。
私のことを好きでいてくれたことも。
「いい香り」
なんか今までは普通にかいでた香りが特別に感じる。
「つけてみる?」
「うん」
瑠依は私の手首にほんの少しだけつけた。