好きな人♡
瑠依の優しさ
私のほほを涙が伝う。

家族の次に一緒にいて心地いい。

「大丈夫か?」

瑠依は目の前までやってきた。

「瑠依……」

何でそんなに優しいの……


初めての彼氏とは上手くいかなかった。


「よし、カラオケでも行くか?」

瑠依は突然言い始めた。

「え?まだそんな元気じゃないんだけど」

私は慌てて言う。

「じゃ、明日あたり行くか?」

瑠依の言葉に私は俯いた。
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