極道の推し活、始めました。〜クールな若頭は童顔女子大生を寵愛して離さない〜
「んんっ…、んぅ」
新次郎との接触事故はほんとに一瞬、触れるか触れないか…みたいなそんな軽いものだったが仁睦さんとの事故はもはや大惨事!!!
「ふっ…んん"っ、、ふぁ、、」
唇を塞がれた直後、素早くねじ込まれた仁睦さんの舌が口内を器用に動き回り私の舌を絡めとってはいやらしく吸い上げる。
──こんなえっちなキス、はじめてっ、、
思わず漏れてしまう自分の声を聞いて耳を塞ぎたくなる。……恥ずかしいっ、死ぬ、、
息の仕方が分からなくて、必死で酸素を求める度に深くなるキスに…脳が支配され始める。
──きもちいい、
まるで身体全身が性感帯になったかのように、仁睦さんに触れられている部分が焼けるように熱く感じた。
「んっ、、ん、」
ただのキスなのに─…キスだけで、、
「ふぁ…あ…、んっ」
ぢゅるっ、と音を立てて最後唇を吸われた瞬間に身体がビクンっと小刻みに震えた。そんな私を見て満足気に笑う推しは…今日もとんでもなく、カッコイイ。