ポリスに恋した
「い、いや、でも、俺は好きになった人とお付き合いをして…」

「焦ってるの?そんなの聞いてないよ〜笑」

朱莉と颯が小競り合いをしている様子を見つつも、私たちに付き合わされている颯が可哀想になってくる。

「ちょっと疲れたし、1回休憩しようよ」

やっぱり、こういうときはハートボックスだよね!

種類豊富なフラペチーノやスイーツがあって、いつまでもそこにいたくなるような不思議な感覚がするんだ。

「ちょうど席が空いてて良かったね」

「ほんとにな」

いつも混んでいるけど、今日は時間帯が良かったのか少し空いていた。

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