ポリスに恋した
そんな顔も、可愛くて大好きだなんて、重症かな…。
そして、チュッとリップ音が響く。
玲於くんの頬に、私のリップが少しついてしまっている。
頬に手を当て固まる玲於くん。
「私、玲於くんのこと男の人としてずっと見てきたの。…私のこと、少しは意識してくれた?」
「え、…え?」
「今日はもう帰るね、バイバイ!」
呆気にとられた様子の玲於くんと、一部始終を見ていたであろう橙子さんから逃げるように、私はその場を後にしたのだったー。
そして、チュッとリップ音が響く。
玲於くんの頬に、私のリップが少しついてしまっている。
頬に手を当て固まる玲於くん。
「私、玲於くんのこと男の人としてずっと見てきたの。…私のこと、少しは意識してくれた?」
「え、…え?」
「今日はもう帰るね、バイバイ!」
呆気にとられた様子の玲於くんと、一部始終を見ていたであろう橙子さんから逃げるように、私はその場を後にしたのだったー。