ポリスに恋した
軽く切られたらしく、ナイフが少し赤くなっている。

私、もうダメなのかな?

その場に投げつけられ、男が近づいてくる。、

手にはガムテープとロープ。

「いや、いやだ…」

震えながら立ち上がろうとするも、体に力が入らない。

手を掴まれ、抵抗も虚しく拘束される。

「ここでおとなしくしてろ」

この男は誰なの?…もしかして、連続強盗犯!?

頭の痛みが鋭くなり、その場で蹲る。

しばらくして、男が戻ってきた。

恐怖で体が固くなる。
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