死にたい僕と生きたい君との最初で最後の恋
プロローグ
「君は太陽だね」
そう言って笑う君の方が
僕にとっての太陽だった。
暗闇にいるしかなかった僕に
まるで陽を灯すかのように、
いつも明るく笑ってくれた君が、
僕はきっと、
好きで好きで、
大好きだったんだ。
ねぇ、灯里。
僕ともう一度、
賭けをしようよ。
そう言って笑う君の方が
僕にとっての太陽だった。
暗闇にいるしかなかった僕に
まるで陽を灯すかのように、
いつも明るく笑ってくれた君が、
僕はきっと、
好きで好きで、
大好きだったんだ。
ねぇ、灯里。
僕ともう一度、
賭けをしようよ。