Love Story〜結くんとマリィの物語〜
席に座り、すぐに注文した。
シェアしながら、ゆっくりコーヒーを飲む。
茉凛は水槽の中で泳ぐ魚を見ながら、やっぱり嬉しそうにケーキとコーヒーを堪能していた。
「ケーキ、美味しいですね!」
「フフ…だね!」
「結くんのおかげで、二つもケーキを堪能することが出来ました!
ありがとうございました!」
結翔は、そんな茉凛に微笑み返しながら(あぁそうか…“マリィだから”シェアに全く抵抗がないのか)と考えていた。
水槽を見ながら食事が出来るように、このカフェはほとんどの席がカウンター。
並んで座って、ニコニコ微笑んでいる茉凛の頭をゆっくり撫でる結翔。
すると、フフ…を嬉しそうに笑う。
(ほんと、可愛いな…/////マリィ。
仕草や表情、一つ一つが可愛くて愛おしい。
僕の愛情をちゃんと感じてくれて、信じてくれてる。
だから僕も、僕らしく安心して過ごすことが出来る)
そんな想いが表れたかのように、ふわりと笑う結翔。
(わぁ…//////ほんと、結くんの笑顔って綺麗だなぁ…/////
触れる手も表情も、一つ一つに愛情が感じられて、安心する。
だから私は結くんがどんなに人気者でも、安心して結くんの愛情を信じることが出来る)
結翔と茉凛は、互いにそんなことを考えていた。
それからもゆっくり魚を見回って、映画を観て、少し遅い夕食を済ませ…………
「結構、遅くなっちゃったね(笑)」
「ほんとだ…
もう、10時だ」
(なんか…あっという間だったな……)
「帰ろうか…!」
「あ、はい」
茉凛は、結翔に微笑みながら(まだ離れたくないなぁ…)と切なく思っていた。
電車に乗り、茉凛のアパートの最寄り駅に向かう。
(あ…次の駅で降りたら、結くんのマンションに行ける……!)
「あ、あの!結くん!」
「ん?」
「次で降りません?」
「え?次?」
「結くんのマンション行きましょ?」
「………今日は、帰ろうね」
「へ?」
「明日、マリィは朝早いでしょ?」
「あ、でも!と、泊まれば……」
「マリィ、早起き出来るの?」
「あ…」
(うぅ…結くんといると、幸せで起きれないんだよね……(笑))
「ね?今日は、帰ろ?」
そして、茉凛のアパート前。
「…………結くん、じゃあ…また…」
「え?
ギリギリまで傍にいるよ?」
「え?え?」
「マリィが寝たら帰るから」
「結くん//////ありがとう!」
結翔は一緒に風呂に入り、茉凛が眠るまで傍にいてくれたのだった。
シェアしながら、ゆっくりコーヒーを飲む。
茉凛は水槽の中で泳ぐ魚を見ながら、やっぱり嬉しそうにケーキとコーヒーを堪能していた。
「ケーキ、美味しいですね!」
「フフ…だね!」
「結くんのおかげで、二つもケーキを堪能することが出来ました!
ありがとうございました!」
結翔は、そんな茉凛に微笑み返しながら(あぁそうか…“マリィだから”シェアに全く抵抗がないのか)と考えていた。
水槽を見ながら食事が出来るように、このカフェはほとんどの席がカウンター。
並んで座って、ニコニコ微笑んでいる茉凛の頭をゆっくり撫でる結翔。
すると、フフ…を嬉しそうに笑う。
(ほんと、可愛いな…/////マリィ。
仕草や表情、一つ一つが可愛くて愛おしい。
僕の愛情をちゃんと感じてくれて、信じてくれてる。
だから僕も、僕らしく安心して過ごすことが出来る)
そんな想いが表れたかのように、ふわりと笑う結翔。
(わぁ…//////ほんと、結くんの笑顔って綺麗だなぁ…/////
触れる手も表情も、一つ一つに愛情が感じられて、安心する。
だから私は結くんがどんなに人気者でも、安心して結くんの愛情を信じることが出来る)
結翔と茉凛は、互いにそんなことを考えていた。
それからもゆっくり魚を見回って、映画を観て、少し遅い夕食を済ませ…………
「結構、遅くなっちゃったね(笑)」
「ほんとだ…
もう、10時だ」
(なんか…あっという間だったな……)
「帰ろうか…!」
「あ、はい」
茉凛は、結翔に微笑みながら(まだ離れたくないなぁ…)と切なく思っていた。
電車に乗り、茉凛のアパートの最寄り駅に向かう。
(あ…次の駅で降りたら、結くんのマンションに行ける……!)
「あ、あの!結くん!」
「ん?」
「次で降りません?」
「え?次?」
「結くんのマンション行きましょ?」
「………今日は、帰ろうね」
「へ?」
「明日、マリィは朝早いでしょ?」
「あ、でも!と、泊まれば……」
「マリィ、早起き出来るの?」
「あ…」
(うぅ…結くんといると、幸せで起きれないんだよね……(笑))
「ね?今日は、帰ろ?」
そして、茉凛のアパート前。
「…………結くん、じゃあ…また…」
「え?
ギリギリまで傍にいるよ?」
「え?え?」
「マリィが寝たら帰るから」
「結くん//////ありがとう!」
結翔は一緒に風呂に入り、茉凛が眠るまで傍にいてくれたのだった。