Love Story〜結くんとマリィの物語〜
「はい!お待たせしました!」
「ん、じゃあ…はい!」
そう言って両手を広げる、結翔。
「え?え?」
「ギュッてしようよ!
マリィとまだ、ギューもチューもしてない」
「……/////はい!!」
駆け寄り、抱きついた。
「フフ…やっと、おもいっきり触れられる」
結翔も、抱き締め頬を擦り寄せた。
そして向き直り、頬を包み込んだ。
茉凛が目を瞑ると、結翔は顔を近づけキスをした。
何度か啄んで「中入ろうか」と微笑む、結翔。
茉凛は「はい!」と頷き、二人は室内に戻った。
「――――結くん、これからどうしますか?
映画見ます?
配信開始してるのいっぱいありますよ?」
「うん、そうだね!」
「どれにしますか?
“本能で恋をする”の新しいの出てるし“禁忌シリーズ”や“相思相愛シリーズ”“絆される恋人達のシリーズ”も気になりますよね?
………って、ラブストーリーばっかですが……(笑)」
「フフ…僕はどれでも構わないよ。
マリィが決めて?」
「じゃあ…本恋にします!」
「うん、コーヒー淹れるね!」
「あ!私が……」
「マリィは、座ってて!」
「ありがとうございます……!」
すぐ始められるように、セットしておく。
「アイスでいいよね?」
グラスを二つ持って、結翔が戻ってくる。
テーブルにグラスを置き、茉凛の後ろにぴったりくっついて座った。
そして茉凛を両足で挟み、後ろから包み込んできた。
すると茉凛は、顔を赤らめながらも、結翔に寄りかかり身体を預けた。
二人のテレビや動画などを見る時のスタイルだ。
「マリィ。いいよ」
茉凛が再生ボタンを押す。
茉凛は映画鑑賞が好きで、大画面で見たいがために1Kの部屋に65インチのテレビを置いている。
幸い、部屋は広いので視聴距離は取れている。
結翔に包まれながら、好きな映画を観る。
幸せな気持ちで、テレビに目を向ける。
映画鑑賞中、後ろから結翔が髪の毛や頬にキスしていたらしいが、全く気づかない程見入っていた。
「ん、じゃあ…はい!」
そう言って両手を広げる、結翔。
「え?え?」
「ギュッてしようよ!
マリィとまだ、ギューもチューもしてない」
「……/////はい!!」
駆け寄り、抱きついた。
「フフ…やっと、おもいっきり触れられる」
結翔も、抱き締め頬を擦り寄せた。
そして向き直り、頬を包み込んだ。
茉凛が目を瞑ると、結翔は顔を近づけキスをした。
何度か啄んで「中入ろうか」と微笑む、結翔。
茉凛は「はい!」と頷き、二人は室内に戻った。
「――――結くん、これからどうしますか?
映画見ます?
配信開始してるのいっぱいありますよ?」
「うん、そうだね!」
「どれにしますか?
“本能で恋をする”の新しいの出てるし“禁忌シリーズ”や“相思相愛シリーズ”“絆される恋人達のシリーズ”も気になりますよね?
………って、ラブストーリーばっかですが……(笑)」
「フフ…僕はどれでも構わないよ。
マリィが決めて?」
「じゃあ…本恋にします!」
「うん、コーヒー淹れるね!」
「あ!私が……」
「マリィは、座ってて!」
「ありがとうございます……!」
すぐ始められるように、セットしておく。
「アイスでいいよね?」
グラスを二つ持って、結翔が戻ってくる。
テーブルにグラスを置き、茉凛の後ろにぴったりくっついて座った。
そして茉凛を両足で挟み、後ろから包み込んできた。
すると茉凛は、顔を赤らめながらも、結翔に寄りかかり身体を預けた。
二人のテレビや動画などを見る時のスタイルだ。
「マリィ。いいよ」
茉凛が再生ボタンを押す。
茉凛は映画鑑賞が好きで、大画面で見たいがために1Kの部屋に65インチのテレビを置いている。
幸い、部屋は広いので視聴距離は取れている。
結翔に包まれながら、好きな映画を観る。
幸せな気持ちで、テレビに目を向ける。
映画鑑賞中、後ろから結翔が髪の毛や頬にキスしていたらしいが、全く気づかない程見入っていた。