死神の子

その男の子は黒色の髪に、銀色のメッシュがあって、目は右が銀色で、左が黒色だった。

そう、もう一人の神、神の子だ。

そして僕がお世話を担当することになった子。

ちぇっ、めんどくせっ

みんなは目がオッドアイでびっくりしていた。まぁ、そりゃそうなるだろう。

前も言った通り、神か死神しかオッドアイにならないから。

そして、神子は自己紹介をした。

神「みなさん初めまして〜！あっ、こないだ会った子もいるね！改めて自己紹介をします！僕は神の子の陽崎(ようざき)神子です！敬語じゃなくて大丈夫だよ〜！これからよろしくお願いします！」

「「「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！？」」」」

うるさいな。そんなに驚くことか？ここは魔法回一の学園なんだからそういう人も来るかもしれないに決まってるじゃん。

でも、なんで神子はここに転校してきたのだろう？

あとで問い詰めよう。

作（オーラが黒いですよ...！優梨奈さん...！）

どうでもいい。

作（なんか毎回無視されて悲しい...）

また無視して、前を向いた。