死神の子

授業：歴史「魔王と神と死神」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

波「おーい授業始めるぞー席につけー」

ｶﾞﾀﾝ

波「号令はじゃあ、颯太。よろしくな！」

颯「よろしくお願いします。」

「「「「よろしくお願いします（！）。」」」」

波「えーと、今日は魔王と神と死神についてだ。みんなほとんど知っていると思うが、今日は神子がいるからその話が本当なのか聞いていきたいと思う。その前に話を復習するぞー。教科書の32ページを開けー。」

波「それじゃあ、サラッと復習するぞー。」

魔王が急に魔法界に攻めてきた。そして神と死神は人々を守るために戦った。そして魔王が姿を消した。それと同時に神と死神もいなくなった。そして人々はこう考えた。死神の名前には「死」と言う漢字があるから神と魔王を死神か殺したのではないかと。そして人々は死神を探した。ある一人の人物が死神を見つけ、殺したとの情報が入った。それを知った魔法界の人々はとても喜んだ。そして神は帰ってきた。魔王は今も地下牢に拘束されている。だが、神たちは恋人同士が死ぬと一人子孫を残すと言われていた。もちろん産むこともできる。だから今も魔法界の人々たちは死神の子供を探している。

死神が殺したって。真実を確かめてもないのによく僕の親を殺せたよねー。おかげで人間が嫌いになったよ。もう助けたいとも思わない。死神の友達ならいるけど。

波「と言うわけだー。お前らも死神の子には気を付けろよー。あ、ちなみに神子。この話は本当か？」

さぁ、神子はなんて言うかな。本当ですって言いそうだな。

神「この話は本当です。」

ほらね。嘘って言ったらめんどいことになるもん。そういうのは誰でも嫌いでしょ。