死神の子
みんなでする遊びはどれも案外楽しかった。

そしてマンゴージュースも買って焼きそばも食べてこのまま学園に帰るからそろそろ車に乗ろうってなった。

車に乗ろうと思ったら流花がビーチに帽子を置いてきたみたいで僕に言ってきてと頼んできた。

『はぁ?やだ。自分で行け。』

流「えーじゃあ、さっきのゲームで取った一日一回の命令券使っちゃうもんねー!」

『えーそれはズル。』

流「ずるくないもーん!ほら!行ってらっしゃい!」

はぁ、仕方がない。

そう思って重たい足を引きずりながらもビーチにあったバックを取って帰ろうとすると腕を誰かに掴まれた。

「ねぇねぇ、そこのオネェさ〜ん、今から俺たちと遊ばな〜い?」

あ、ナンパだ。めんどくせぇ〜

やるなら流花にしろよ。(おい!ひどい! by流花)

めんどくさいなと思いながらもその男たちの方を振り向くと2人いた。

「うわ〜!可愛い!当たりじゃん!」

「ねぇねぇ、これから俺たちといいことしようよ〜」

吐き気がしてくる。

もうイライラしすぎて殴っちゃった★(星が黒いよ! by晴人)

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